こんにちはタカハです。
前回から引き続き今回もADHDの時間管理について悪い方法をご紹介していきます。
第2弾の今回は「報告をしない」ですね。
新人研修で必ず教わる「報・連・相」を完全に破ります。
ほとんどの方が「報告はしないとダメだろ!」と思いますよね。
はい、その通りだと思います。笑
「報・連・相」は大事です。報告はした方が良いです。
しかし、しないことで得することもあるので、今回はそれについて説明していきます。
メイン意外のタスクが多くて残業している方は、今回の方法で解消できると思います。
(僕は解消できて、マルチタスクが少しだけ得意になりました。)
こんな方は読む価値あります
- マルチタスクで苦戦している人
- 雑務が多くて残業している人
- 新人社員
- todoリストがどんどん溜まっていく人
目次
ADHDの時間管理 :報告をしない
皆さん、今日からやめましょう。。「タスクが完了した報告」を。
社会人の基本は、指示されたタスクが完了次第上司に報告ですよね。
そして、次のタスクを指示される。
しかし、これでは常にメインのタスクを抱えている状況になりますよね。。
そのため、メインのタスクが期限よりも早く完了した時
完了した報告をせずに、メインのタスク意外の雑務を進めましょう。
上司から次の指示が出される前に、タスクを減らしていくのです。
なぜ残業になるのか
具体的な説明をする前に、なぜ残業することになるか説明していきます。
新人や若手の頃は、雑務を任されること多いですよね?
(備品の発注やら、飲み会の幹事やら。。)
メインのタスクはスケジュールがあると思いますが、雑務ってスケジュールに考慮されにくいです。
「飲み会の幹事だから、1時間お店とか調べて良いよ」なんて言ってくれる上司はいません。
そのため、雑務が多い内は残業が増えるんですよね。。
具体的な流れ
「タスクが完了した報告をしない」について、具体的な流れを説明していきます。
元々抱えているタスクの状況が下記の場合
メインタスク | 雑務 |
詳細設計書作成 →(完了!) |
備品発注 |
飲み会の幹事 | |
ライセンス数の棚卸し |
この時に、メインタスクの「詳細設計書作成が完了した!」と達成感に浸り、すぐ上司に報告すると下記のようになります。
メインタスク | 雑務 |
詳細設計書作成 →(上司確認中) |
備品発注 |
別の詳細設計書作成 →(NEW) |
飲み会の幹事 |
ライセンス数の棚卸し |
このように、上司から新しいタスクを振られます。
チームとしてのスケジュールが前倒しになりますが、個人のスケジュールの前倒しが、新しいタスクでなくなります。
これ、非常に勿体ないですよね。せっかく前倒しでタスクが完了したのに。。ってなります。
そのため、下記のように完了した報告をせずに雑務を終わらせましょう。
メインタスク | 雑務 |
詳細設計書作成 →(完了!でも上司は知らない) |
備品発注 →(こっそり進める) |
飲み会の幹事 | |
ライセンス数の棚卸し |
長々と説明しましたが、シンプルなことなので是非やってみてください。
まとめ
時間管理術の第二弾「報告をしない」はいかがだったでしょうか。
期限よりも早く終わった時に上司に報告せず、他の作業を進めるといった内容です。
集中することが苦手なADHDとしては、マルチタスクになって考えることが増えると
作業効率はかなり落ちます。
そのため、タスクの数を減らす今回の方法はADHDにはかなり効果があると思います。
「そもそも期限より早く終わらせるのが難しい」って思いますよね。
確かに、早く終わらせるのは難しいです。。
でも上司の見積もりが誤まる時もあります。チャンスですね。笑
次回の時間管理術は「期限を破る」です。
タスクを期限よりも早く終わらせる方法になるので、楽しみにしていてください。